18.


「ッく、…随分ッ…良くなってきたみたいだな…?」

キースの言葉さえ、快楽になる。

互いの動きが激しくなっていく。

「ッァ、ッッア、アッァ────ッ!!」


オレの中にキースの熱が飛び散る。
その瞬間、激しい絶頂感と共に…オレは三度目の欲望を吐き出していた。


「──ッハ…、はァッッ…ッ……」

全身の力が抜け、ただ荒い呼吸だけが部屋に響く。



…終わった……


その言葉だけが頭に浮かび、全身の疲れと共に意識が薄れていく。


その時。下腹部に再び衝撃が走った。
キースはまだオレの中に入ったまま、自身を扱き始める。

その動きに合わせ、オレの中からキースの熱が溢れて淫猥な水音がたちだした。


「まだまだ、お楽しみはこれからだぜェ…?城之内…」


その言葉に、オレは眩暈をおこすしかなかった……───。



[END]




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